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ED君 ホンダ キャビーナ90 エンジンオーバーホール! 

こんばんわ!

寒い!今日はこの冬で初めて雪を見ました^^;
日本各地寒波の影響で、荒れ模様ですね・・・
これぞ冬って感じになってきましたよ~
バイクでの走行にはかなり厳しい条件が揃いつつ有りますが、皆さん気をつけて乗ってください!
路面温度がかなり低いので、転倒する確率が高い!!

ここで少し小話でも・・
我々がサーキット走行する際には、こんな路面温度が低い時期の場合にタイヤウォーマーなるものを使用します。
名前の通り、タイヤを暖める道具なんですが、何で巻くのか?分かりますか??

答えは簡単!
「こけないように」・・・^^;何じゃいその答えw

でもね。。夏場の気温が高い時も巻く時が多いんです。
気温は関係ないのか?と言う訳ではないんですが、タイヤの温度が物凄く大事なんです。

単純にこけない為に巻く訳ですが、巻かずにコースに出ていきなりの全開走行をしてしまうと、どんなハイグリップタイヤを履いていても、タイヤの温度が上がっていないとグリップしません。
1週目から性能をフルに引き出すには、適温まで温度を上げなくてはいけないと言う事なんです。

そこで、考えて欲しいのが、公道で使用する私たちのオートバイ!
何も考えずにエンジンを始動した後、いきなりふつ~に乗ってますが・・・
物凄く怖い事なんですよ^^;

わざわざタイヤを暖めたり、速く暖まるようにタイヤに負担を掛けるような走行(左右に車体を振りながら走るような)をしろと言っているのではありません。
少し、ゆとりを持ちエンジンやタイヤ、ブレーキが温まるまでは、気をつけるように心が掛けて欲しいのです。
身体も急に反応しませんし、何でも暖機したほうが良いいに決まっているのです~

これからの季節・・事故による修理が増えてくるので、少し心に余裕を持ってくださいね~
皆で安全運転いたしましょう♪

Rです



さて、本題!
ここ最近、年末を控えて作業に追われてブログの更新が滞り気味です・・・

先日から、ED君のキャビーナの点検作業からの修理打ち合わせをしておりましたが、内容が決まりましたので早速作業開始です!

結局クランクシャフトが原因で、エンジンのオーバーホールをする事になりました!
大阪まで2年近くは通う事になるとの事ですので、中途半端な修理では、後々トラブルが出てしまう可能性が高いのです。特にその内容がエンジンが壊れた・・みたいな物だと目も当てられませんからね~
買い直しても良いですが、結局また大枚叩かなければ手に入りませんし、その再購入した中古車も微妙だと・・・
良い選択だったと思います。「腹をくくる」たまにはそんな事が必要な時もあるんです。。。

早速、正確な見積をするためにエンジンの方を分解し、交換部品を特定していきます。

エンジンを降ろします
EDエンジンオーバーホールEDエンジンオーバーホール (1)
エンジンを取り巻いている補器類を外して各部の状態をチェックしていきます~
EDエンジンオーバーホール (2)シリンダーヘッドとシリンダーの隙間より排気漏れ発見!

EDエンジンオーバーホール (3)EDエンジンオーバーホール (5)エンジン右側のファン、ジェネレーター類をどけると、オイルシールが見えてきます。結構クタクタになっていますね・・

EDエンジンオーバーホール (6)EDエンジンオーバーホール (9)EDエンジンオーバーホール (10)シリンダーを外しました。
シリンダー内面は問題なし!良かったw
想像していた距離の割りに、ピストンも意外と綺麗な状態を維持しています。

EDエンジンオーバーホール (11)ベースガスケット(シリンダーとクランクケースの間のガスケット)を見て納得・・・
以前にピストンの交換だけはやったようですね。。。
EDエンジンオーバーホール (12)ガスケットの交換をせずに、液体ガスケットを塗っての作業だったと思われます。ヘッドガスケットも通常より経たっていたので、排気漏れはこれらが原因しているようです。ピストンを交換するだけでも、必ずガスケットは新品にしましょう!

リングの経たりが大きいので、リング、ガスケットは交換です!

ピストンを外していきます。EDエンジンオーバーホール (13)ピストンは再使用できると淡い期待をしていたのですが・・・残念ながら交換しないといけないようですね。。。
ピストンピンに焼けが見られます。
ピストン、ピストンピン、小端ベアリング共に交換です。

エンジン後端のファイナルギヤBOX分解EDエンジンオーバーホール (14)EDエンジンオーバーホール (15)ED点検見積 (42)
ブローバイホースの欠損が原因で、やはり水の浸入が見られました。
ミッションオイルは、ホンダの場合エンジンオイルと同じ物を使用していますが、水分と混ざり乳白色に分離しています。このままオイル交換だけで済ませていたら、やはり近い将来ベアリングなどに影響が出て、酷い状態になったと思われます。ベアリング類は幸いまだ再使用できそうです!ガスケット、オイルシール、ねじ山が飛んでしまっていたシャフトの交換で済みそうです。

いよいよクランクを外していきます。
シャフト上錆び付きで残ってしまっていたランププレートと、プーリーボスを何とか外してみようと試みるが・・・結局、シャフトごとプレスにて引っこ抜きました。。。クランクとサイドベアリングは交換予定ですので問題はありません。EDエンジンオーバーホール (20)EDエンジンオーバーホール (21)EDエンジンオーバーホール (23)EDエンジンオーバーホール (24)外してみると真っ赤に錆び付いていました。。。

EDエンジンオーバーホール (25)ランププレートは綺麗に外れたので再使用出来そうです^^
EDエンジンオーバーホール (26)左側のオイルシールは抜けていたようですね・・・
EDエンジンオーバーホール (31)リードバルブも少し口を開いていましたので、交換ですね。


ヘッドガスケットよりの排気漏れ、左側のシール抜けが原因となり、ピストンピンが焼き付き寸前までいった事がこれで、分かりました~

このエンジン・・・分解しておいて良かったよ!
あのまま無理していたら、随時走行する距離からして、半年もせずにエンジンはブローしていたと思われます・・・と言うか、既にブローしていますが・・・

EDエンジンオーバーホール (28)EDエンジンオーバーホール (34)
分解し色々分かりました。交換する部品も決まりこの時点で部品注文!

部品待ちの間、エンジンパーツを綺麗にしていきます。
パーツの洗浄は、オーバーホール時には大事な仕事なんです。
表面に付いた泥や、ホコリなどが、エンジン分解時に多量に入ってしまうのでねw
EDエンジンオーバーホール (35)EDエンジンオーバーホール (38)EDエンジンオーバーホール (36)

キャブレターも汚れきっていたので、外側を先ずは綺麗にしていき、分解し細かなパーツ類も洗浄しました。
ED点検見積 (39)EDエンジンオーバーホール (41)EDエンジンオーバーホール (42)中は意外と綺麗な状態です。
しかし、長年の垢が付いていた。。

ここで、お待ち兼ねの部品が到着wEDエンジンオーバーホール (43)

早速、キャブレターから部品を組んでいきます!
EDエンジンオーバーホール (45)EDエンジンオーバーホール (47)EDエンジンオーバーホール (48)EDエンジンオーバーホール (49)うん^^男前!w

ファイナルギヤBOX、ドライブシャフトのベアリングもグリスアップ
シールつきのベアリングですが、洗浄液が入り込んでいるといけませんので、分解し洗浄&グリスアップ
EDエンジンオーバーホール (50)EDエンジンオーバーホール (51)
EDエンジンオーバーホール (52)

ネジ山が飛んだシャフトの交換
EDエンジンオーバーホール (53)EDエンジンオーバーホール (54)修正して再使用でも良かったのですが、実際ナットを締めていくと確実に壊れますので、仕方ないですね・・・
EDエンジンオーバーホール (55)

ギヤBOXもほぼ完成EDエンジンオーバーホール (56)ブローバイホースもここで、しっかり交換!
EDエンジンオーバーホール (57)EDエンジンオーバーホール (58)
BOX組み立てて完成!EDエンジンオーバーホール (59)

お次は、クランクサイドベアリングを、プレスにて圧入EDエンジンオーバーホール (60)
いよいよ新品クランクの登場!EDエンジンオーバーホール (63)EDエンジンオーバーホール (64)
こちらも飛んでしまったねじ山EDエンジンオーバーホール (67)EDエンジンオーバーホール (66)大端ベアリングもガタガタでした。。。
ケースに差し込んでいきますEDエンジンオーバーホール (68)
実はこのエンジン過去にもクランクケースを割っていましたね。。。EDエンジンオーバーホール (69)ケースの隙間を広げようと何かでこじてしまったのでしょうか・・深い傷が入っていました。
作業前に、オイルストーンにてしっかり面だししてあるので、だま大丈夫ですが素人仕事が目立ちます。。。
固定用のノックピンも交換し、少し厚めに液体ガスケットを塗りこみました。EDエンジンオーバーホール (70)
合わせようのじ具でケースを合わせていきますEDエンジンオーバーホール (71)
クランク完成EDエンジンオーバーホール (72)

お次!オイルポンプ装着!
オイルポンプもシール抜けが有る場合は交換ですが、幸い大丈夫でしたので、綺麗に洗浄してから組んで行きます!EDエンジンオーバーホール (74)
キャブレターへ回すオイルホースの劣化が見られたので、交換しておきます。EDエンジンオーバーホール (75)オイルが漏れると元もこもありませんので・・・
EDエンジンオーバーホール (77)オイルポンプ、セルモーター汲みつけ
EDエンジンオーバーホール (73)ジェネレーターの取り付け

そして、いよいよ腰上の作業。ピストン取り付けEDエンジンオーバーホール (78)
シリンダー装着EDエンジンオーバーホール (79)
ヘッドを被せて大分形になってきました^^

その他の部品(プラグや、リードバルブ等)を取り付け主要部はほぼ完成!EDエンジンオーバーホール (84)

最後は、駆動系の組み付けです。
EDエンジンオーバーホール (85)EDエンジンオーバーホール (86)
ウェイトローラー、スライドピース、プーリー、ランプレート等組みつけていきます。

次はクラッチの分解交換!
EDエンジンオーバーホール (88)EDエンジンオーバーホール (90)
新品クラッチシュー&スプリングを組みつけていきます。EDエンジンオーバーホール (91)EDエンジンオーバーホール (92)

そして、本体へセットEDエンジンオーバーホール (94)あと少し^^
ブレーキのカム部のグリスアップも行い、新品ブレーキシューを取り付けEDエンジンオーバーホール (95)

ケースカバーの汚れを綺麗に洗浄しエンジン最後の組み付けへEDエンジンオーバーホール (96)
ジャキーーン!!エンジンがとうとう完成しました!!

と、ここまで、だらだら書きましたがw
明日より、車体の方へ載せていきます♪

このエンジンは様変わりし、頼もしくさへ感じます!
早く火を入れたいですね~~

楽しみ楽しみ!
ED君もどうぞお楽しみに!

では、また報告します~
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テーマ: バイク屋さん日記

ジャンル: 車・バイク

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