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久しぶりの更新! KSさんKSRⅡ点検 修理見積! 

え~~かなりのご無沙汰となりますね(^_^;)
申し訳ないです。。
今年は少しでもまた再開できるように頑張ってみます!

久しぶりの更新は,KSさんのKSRⅡいわゆる80ccの方ですね。
KS点検見積 (1)
KS点検見積 (2)
昨年父親から譲ってもらい乗っていたそうですが、一度修理でご来店の際に点検をお勧めしていたんです。
今年になりご入庫となりました。

実際、排気漏れが酷かったり壊れているところが結構ある車体だったので、ご入庫の際は少し戸惑いましたが、点検項目+@で作業開始となりました。
と言いますのも、乗っていてミッションの入りは悪かったり、クラッチの繋がりもいまいちだそうで、そこら辺の点検はメカニカルで分解が伴ったので+@です。

では、解説していこうと思います。
まずは、バッテリー
KS点検見積 (3) 
エンジン停止から1時間以上放置した時の常時電圧
ぼちぼち電圧は低下気味ですね、補水と充電が必要かと思います。

続いてエンジン始動し、充電電圧の点検
KS点検見積 (4) 
最大で、15V超えてますが。。レギュレータなのか、ヘッドライト球の不適合か・・・
調べたら、ヘッドライト自体が社外品である事と、点灯時の光度が足りないような気がします。
ここについてはまた後日調べておきます。

他には灯火類のチェックでウインカー右側の後方が点灯していません。
KS点検見積 (5) KS点検見積 (6) 
フロントはちゃんと作動してますので、電球過ソケット不良でしょうね・・こちらも調べてから見積もりに入れておきます。
あとホーンが殆ど鳴っていません。こちらも社外品が装着されており、原付レベルの発電ではしっかり鳴らない車用でした。
出来れば交換しておきたいところ。

エンジンをかけて調子を見ていたんですが、やはり気になるのが、マフラーから漏れる排気漏れの「パリパリ」と甲高く響く音です。
走行中もかなりの音量だと思います。
リヤタイヤの周辺はその排気漏れのところから漏れ出したガスに混ざる未燃焼エンジンオイル・・・がべっとりまとわりついています。
KS点検見積 (7) 
ブレーキやタイヤにもべっとり着いていますね・・・危ない
シートカウルを外して状況を確認。
KS点検見積 (8) KS点検見積 (16) KS点検見積 (17) KS点検見積 (11) 
サイレンサーの根本が割れており、吹き返すように外へ漏れ出していますね!
これは修理と言うより交換が適切です。
マフラーのダンパーマウントもちぎれています。ダンパーも合わせて交換が必要です。
KS点検見積 (33) 
ノーマルマフラーに社外品サイレンサーなので、新たなサイレンサーを用意しないといけません。
このままだと周囲に迷惑もかけますが、タイヤのオイルで転倒する可能性も高いのでね・・・

引き続きフロントの足回りから続けます。
KS点検見積 (13) 
フォークはオイル漏れはありませんが、かなりヘタリ感が強いですね。。。
ゆくゆくはOHがお勧めです。

ステアリング(ハンドル)を切ってみるとステムベアリングが少し傷んでいます。
恐らく段付き摩耗が進んでおり、症状は中期と言ったところ。
通常の運転では気が付かなレベルですが、確実に曲がりにくくなっているはずです。
KS点検見積 (12) 
酷くなるとハンドルが真ん中付近で引っかかりスムーズな走行が出来なくなっていきます。
修理対象かと言えばおすすめ時期に来ているので、見積もりに入れておきます。

ブレーキパッドは残量はF2.2㎜R3.9㎜ですので、まだしばらくは使えそうです。
作動も意外とスムーズでした。一度軽く掃除はした方がよさそうですがね(^_^;)
しかし、前後ブレーキディスクとマスターシリンダーのリザーブタンク内のフルードは・・・
KS点検見積 (15) KS点検見積 (19) 
ディスクは写真の矢印の赤色の部分が青色に比べるとかなり消耗しております。
指定になる摩耗限度は超えてますので、何かの際に一緒に交換することをお勧め!
ブレーキフルードは真っ黒けで不純物も溜まってヘドロ化してますね・・
フルードは交換しエア抜きを行い様子を見てもらう予定です。
作動不良が起きていないのが不思議ですが、キャリパーだけ以前にOHしているのかもしれません。

続いてリヤのホイールベアリングにガタが出ています。
KS点検見積 (14) 
ホイールの中央には転がりをスムーズにするためにベアリングが入っているんですが、消耗が進みガタが発生しています。
このままの走行は危険なため、修理をしておいた方が良いでしょう。このまま放置してしまうとガタガタになり走行も危険になります。
フロントホイールは異状無でした!

続いて駆動系
ドライブチェーン
KS点検見積 (20) 
チェーン八錆が給油が全然足りておらず、弛みも酷くなっています。
おまけに、アクスルシャフトの締め付けも弱かったのか、右側後方のチェーンアジャスターが緩んでガタガタになっております。
KS点検見積 (18) 

スプロケット(チェーのかかる前後の歯車)も前後共に激しく消耗
KS点検見積 (23) KS点検見積 (21) 
前は鉄製なので、極端ではありませんが、後ろはアルミのジュラルミンスプロケットのため刃先が消耗し今にも飛んでしまいそうです。
ドライブチェーンの消耗は錆びているくらいですね・・・
KS点検見積 (24) 
真っ黒ですが、強化チェーンのようです。
一度綺麗に洗浄しグリスアップし直しリヤのスプロケットがこれ以上酷くならないように今のうちに作業をしておくべきだと思います。
幸い張り調整しても使えそうでしたので。。。

続いてエンジンの点火プラグです。
KS点検見積 (30) KS点検見積 (32) 
本来ノーマル使用するプラグではない物が装着されています。
このプラグは250cc2サイクルエンジンに使用されているプラグです。
イグニッションコイルがウオタニ製SPⅡなので、それに合したのかな?
KS点検見積 (29) 
それでもこんなに汚れてしまっては意味もないので、一度交換が良いでしょう。

続いて、エアクリーナーエレメント
KS点検見積 (26) KS点検見積 (27) 
見た目は村内悪くないですが、汚れが溜まりしみこんでいます。
掃除を考えましたが、スポンジもぶよぶよで洗浄には耐えられないように感じますので、交換が良いでしょう。
エンジン自体は掛かりもよく吹け上がりもスムーズなように感じますが、若干アイドリングが高めに設定されていまして、レスポンスも良いような悪ような感じで少し不安を覚えます。スロットルも引っかかりがひどいので、何かしらの対策を考えなくてはいけませんね・・・
キャブレターのOHは必須ではありませんが、調子が悪くなる前に手を打った方が良いですね。

さて、エンジン周辺はいろいろ見なくてはならないのですが、車両が2サイクルという事もあり外見上の判断しかできません。
水漏れなどは特にありませんが、ハイ漏れによるオイル漏れの様な跡や、錆、汚れ等で正直確認が難しいです。
ただ、一晩止めておくと床には2,3滴オイルのシミが出来ます。
どこから漏れているのかわかりませんでしたが、今回の点検で分かりました。
まず、ミッションオイルの量を確認する為にゲージ窓を見たんですが、入っている様子がありません??
KS点検見積 (25) 
今回はクラッチとシフト操作に違和感があるという事なので、クラッチカバーを捲る予定です。
ミッションオイルがどこからか漏れ出している?
そんな事を思いながら、カバーを開けるためにドレンスクリューを緩めてみました・・・
KS点検見積 (34) 
少しわかりずらいですが、赤矢印のドレンボルトが緩んでおりました。
写真は少しわかりやすくするために、少し手で緩めて撮っていますが、赤丸の隙間は1㎜位開いており、いつ抜け落ちてもおかしくない状態です。。
そのままミッションオイルを抜いてみました。
KS点検見積 (35) 
乳白色に乳化したオイルが200cc程かな?出てきました。。。
元々700cc程入っているのが正常なので、殆ど漏れていたことが分かりますね。
ミッション自体に影響がないことを祈りたいですな><
作動確認した感じではまだ使えそうですが・・・
カバーを外していく際に水も抜きましたが、クーラント剤がしっかり入った綺麗なものが出てきましたので、水系は大丈夫なようですね。
クラッチカバーを開けてクラッチとシフトリンク周辺の点検です。
試乗では、クラッチは滑り気味ですが、その原因はクラッチワイヤーに有ります。
ワイヤーの摺動が悪く引きずりを起こしていますので、スパスパ切れません。
レバーの戻りも重く引きずっているので、指を離し解除しても半クラになっている時間が長かったのが原因ですね。
これはクラッチワイヤー交換で直りますが、ミッションオイルも少ないので焼けも心配なところ。
KS点検見積 (36) KS点検見積 (38) 
分解したクラッチはフリクションプレート(写真の黒いパーツ)が焼けて真っ黒に・・
オイルに浸されている感じもなくフェードを起こしかけている感じですね。フリクションは交換。
クラッチプレートも錆が若干あるので交換です。スプリングもヘタリが出ているので、クラッチは全交換です。。
メインシャフトに刺さるインナーハウジングはオイル切れにより固着していましたが、幸い再使用可能だと思われます。

さて、シフト操作がしにくいとの事でしたが、シフトシャフトのリンク周辺も見ておきます。
KS点検見積 (39) KS点検見積 (40) 
シフト操作をすると、足で操作するペダルからチェンジシャフトに伝わり上下運動が回転運動に変わります。
チェンジシャフトの先には、写真の上の引っかけ部に伝わりまた上下スライド運動に変わり、シフトドラムと言う指示系統に伝達されるのですが、引っかけ部の一部が消耗しています。
矢印の背の部分もクラッチのハウジングに当たっていたのか、変な消耗がありました。
恐らく〇印の消耗が進んでいるのがスムーズにシフトアップやダウンがしにくい原因だと思いますので、このパーツを反対側の引っ掛かるピンと一緒に交換して様子を見て貰います。
ミッションオイルがほとんど入っていない事も当然原因の一つだと思いますので、それが良くなれば随分と操作しやすくなると思われます。

これで点検報告は終わり・・・
内容は必須の部分もあればそうでない部分もありますが、まだ調べ無いといけない部分がありますので、見積もりができ次第連絡とさせて頂きます。
かなりの年数そのままで走っていたようで、結構傷んでいます。
全て払拭できればいいんですが、予算の都合とかもありますので、中々思ったようにいかないと思いますが、相談に乗り決めていければ幸いですね(*^_^*)

もうしばしお時間を下さいね!


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テーマ: バイク屋さん日記

ジャンル: 車・バイク

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