IUさん RGV250ガンマ最終章のはず・・!&TSさん ゼファー1100 ヨシムラTMRキャブ取り付け!&TM君 ご成約ゼファー400χ納車整備完了!
2013/09/27 Fri. 23:40 [作業日記]
こんばんは
IUさんのガンマがいよいよ組み上がりました?!
なんで、最後に疑問符がついているかは読んで頂けるとわかると思いますw
正直・・・はぁ~~となりました(涙)
では参ります。
残った作業はフロント足回りの作業で、フロントタイヤの交換、フォークOH、スピードメーターのギヤボックス交換ブレーキのメンテナンスです。
先ずはタイヤ交換です。
リヤ同様にカチカチになったタイヤ・・
リヤと同じダンロップGPR200に換装していきます。
バランスもちゃんと取っておきました。
スピードメーターのギヤボックスのネジ部が「ぼきっ」折れてしまっています。これは、以前点検した時にスピードメーター不動から分かっていた事。
スズキ車はなぜかこのねじ山の部分にプラスティックを使用しているんです。で、このように経年劣化により破損しているケースがレアケースでありますね。
ワイヤーもインナーが錆びておりいつ切れてもおかしくない状態でしたので、一緒に交換しておきます。
その前に、フロントフォークのOHです。
オイルが漏れているのが分かると思います。
フォークを外して分かったんですが、フォークの裏側がものすごく汚れています。。。


随分前から漏れていたのか砂や泥がこべりついています。サスペンションもスカスカ状態です。
分解しオイルを抜いていきます。

オイルも真っ黒で、量も少なめですね。
分解後は洗浄~これがなかなか大変でした。
インナーチューブに錆があり、当初は交換予定でしたが、部品代が部品代なので、今回は出来るだけオイル漏れがすぐに出ないように#1500→#2000と目の細かいペーパーで研磨し磨いておきましたが、これは一時的な効果しかないと思われます。
次回OH時には再メッキもしくは交換をお勧めします。
新しい消耗品を使い組み上げていきフォークは完成。

スピードメーターのギヤボックスとメーターワイヤも交換しメーターも作動確認。
次は、ブレーキのメンテナンスですが、年式から考えてもOHが適切ですが作動確認したところ引き摺りも無く効きも割とましだったので、フルードの交換とキャリパーのピストン揉み出し作業で様子見です。

結構汚れが溜まっているので、掃除だけでは辛いかな~なんて思っていたのですが、作動確認してみると意外とちゃんと動いてくれてるんですよね。
ピストンを少しだけ出して、まずは真鍮ブラシでブラッシングし、ラバーグリスをピストンへ塗り込み数回出し入れします。
すると動きの悪かったピストンも次第に動きがましになりました。
パッドも磨いてから、面取りを行いパッドグリスをしっかり塗り、摺動音を防止しておきます。
左右とも同じ要領で綺麗にして作動確認後元に戻してしまいます。
続きまして、フルードの交換を行いエア抜きも十分しておきました。
さていよいよ、錆取していたガソリンタンクを組み付けます。
いや~・・頑固でしたね^^;
しかし、頑張った甲斐もあり綺麗に落とすことが出来ました。
ビフォア
アフター
若干表面が凸凹してますが、これは、錆が金属を腐食させてしまったクレーターみたいなものです。
致し方ありません。。。
しかし、給油口も含めて綺麗に直りました(*^_^*)
酷く傷んだタンクキャップや、ガソリンコックは交換しておきます。



これでガソリンタンクも完成です!
車体へ作業を戻します。
タンクを装着する際に食い込ませるラバーマウントが千切れかけていたので、交換しておきました。
最初見た時は固定も適当な状態でかなりずさんな環境でしたが、これで、安心!
振動などで、タンクに穴が開いてしまっては本末転倒ですからね。

アンダーカウルもあったんですが、こちらも破損が酷いので、今回はパスします。

左側のマウントする場所が徹底的にボロボロ・・・(・_・;)
補修してもいいんですが、外れてもかっこ悪いので、と言うより危ないですね。
また時間を見て中古品を探しましょう~w
一先ず、形になったガンマw
残すはナンバーを預かって試乗するところまでようやくこぎつけて、ホットしていたんですが・・・・
最後まで泣かせてくれます。。。
エンジンを始動し、最後のチェックをしていたところ…

ん?!ん~~~~\(゜ロ\)(/ロ゜)/
何だこの液体は・・・・
どう見てもクーラント・・・
前にエンジンをかけたのはしばらく前です。
ラジエターに滴ったものはあるはずも無くですね・・・
ヨーク観察してみると、全体的には問題ないのですが・・・・赤丸の部分から滲んでいました・・・
「はぁ~~」ため息をひとつき
すぐに中古部品をゲットすべくY!オクへ^^;
ありました!
買いましたww
既に手元にも届いており、明日にでも作業して交換して試乗へ出かけます。
ナンバーも無事に手に入れましたし。
明日の状況次第ですが、もうすぐ納車ww
IUさん大変お待たせしました~
首が長くなりすぎましたよね~~ごめんなさいね。
ちゃんとして返しますw
次の作業報告
TSさん ゼファー1100
ヨシムラTMRキャブレター換装への道
前回、ばらしたゼファーですが、やっと小物入れも手元に来まして、作業再開です。

今回こちらが用意した部品は、永井電子のシリコンプラグコードセットとNGKイリジウムプラグ、それと本命ストライカーの小物入れです。
実はこの小物入れを待っていたんです。
と言うのも、今回持ち込まれたオイルキャッチタンクなんですが・・・
結構な大きさなんです。
小物入れは他にもう少し大きなものもあったんですが、小ぶりなストライカー製を選択したんです。
フレームの隙間に入れようと考えていたんで、容積的に少し不安だったんですよね・・・
なので、物が来ないとは位置決めが出来なかったんです^^;
早速予定した部分に仮置きしヒートガードの型紙を使用して配置を決めます。
ビンゴ!!ちょうどいい大きさでしたww
型紙を当てて、バイパスホースを通す穴を決めて型紙をカットし、合わせていきます。
型紙が完成したら、ヨシムラのカーボンタイプヒートガードのカーボンシートを罫書きカット

これが一苦労w
硬いんですよね~~
で、完成w
シートのサイドには専用のモールを取り付けるのですが、説明書ではアロンアルファ―にて固定とありますが・・・・今までちゃんと付いた試しがありません(・_・;)
ですので、うちではホッチキス止めします。
この方がしっかり止まります。こじゃれて赤い針でしておきました^^
続いて、キャブレターとの配置も確認しながら最後の確認
ヨシムラTMRキャブレターMJN w

ホースの取り回し等確認しながら、キャッチタンクの固定場所を探します。
うんいい感じ
一旦すべて取り外して、キャッチタンクを固定します。
固定は、小物入れにバンドを作成しタイラップで固定しちゃいます。
アルミ板を切り出し、寸法を測り罫書きし、裁断して穴を開けてチャチャット作成!



これでしっかり固定できます。


キャブレターの燃料ホース、スロットルワイヤー等々取り回しを考えてすべて取り付けし、だいぶ形になってきました。
タンクはこんな感じw
かっこよしw
続いて、プラグコードを交換してこれらも車体へセット。

イリジウムプラグも合わせて交換していきます。


これで、準備オッケーw
エンジンを始動し、いよいよセッティングの準備です。
ヨシムラが基本的なセットで組まれているのがあっているかは、やや疑問です。
個体差がありますし、若干の仕様の違いもありますからね~
暖機をしながら心地よい吸気音に酔いしれてしまいますww
アイドリングは問題無。
スロットルの反応も、4/1開度までは文句なし。
ゆっくり回す分にもちゃんとエンジンは付いてきますね。
しかし、ハーフへ向けてスロットル操作を急開してみると・・・・
凹付きが出てしまいます。
回転数も遅れて上がる時もあれば、ストールしそうになること数回です。
恐らくですが、加速ポンプの影響だと思います。
加速ポンプによりかなり濃い燃料が入ってしまう急開時にプラグが一瞬かぶるのでしょうね。
一先ず、プラグの焼けを確認しました。
少しやはり濃い感じですね。
ここで、試しにメインジェットを付属のワンランク薄い物へチェンジ!
そしてエンジンをかけて様子を見る事にしました。
すると、全体的にシャープになり、吹け上がりも鋭くなりました。
しかし、急開時のゴボ付はまだまだ出まくります。
次回、加速ポンプの調整を行い進める予定でいます。
そのあと、ニードルの段数で、微調整を行いまして、様子を確認し、うまくいくようであれば試乗へ行きたいと思っています。
その為に燃料コックも専用品に交換して準備だけはしておきました。
負圧コック式ではなくなり自然落下タイプのコックになりました。
また状況が分かったらレポートしますのでもうしばしお待ちくださいねTSさん!
次
TM君ご成約のゼファー400χが納車準備できています。
先週、フロントフォークのOH後、新規検査登録の予定だったのですが、何故か最後も最後、トップブリッジの割締めを締めている最中にネジ部が破損してしまいました。。。。
そのままでは、フォークを固定が不十分なので、新品にやむなく交換することしたので部品待ちだったのですが、漸く先日入荷し交換して本日検査受けし無事に合格!
ブレーキのメンテナンスを終え、試乗テストも無事に終わりました~

このバイクにも泣かされたな(T_T)
納車準備は整いました!
日取りのご連絡お待ちしています!!お待たせしましたねww
今日は、朝からバタバタしっぱなしw
ブログもこれで更新できたし。帰ってゆっくりしますかね^^
明日からまた頑張ります!
IUさんのガンマがいよいよ組み上がりました?!
なんで、最後に疑問符がついているかは読んで頂けるとわかると思いますw
正直・・・はぁ~~となりました(涙)
では参ります。
残った作業はフロント足回りの作業で、フロントタイヤの交換、フォークOH、スピードメーターのギヤボックス交換ブレーキのメンテナンスです。

先ずはタイヤ交換です。

リヤと同じダンロップGPR200に換装していきます。


スピードメーターのギヤボックスのネジ部が「ぼきっ」折れてしまっています。これは、以前点検した時にスピードメーター不動から分かっていた事。

ワイヤーもインナーが錆びておりいつ切れてもおかしくない状態でしたので、一緒に交換しておきます。
その前に、フロントフォークのOHです。

フォークを外して分かったんですが、フォークの裏側がものすごく汚れています。。。



分解しオイルを抜いていきます。


分解後は洗浄~これがなかなか大変でした。

インナーチューブに錆があり、当初は交換予定でしたが、部品代が部品代なので、今回は出来るだけオイル漏れがすぐに出ないように#1500→#2000と目の細かいペーパーで研磨し磨いておきましたが、これは一時的な効果しかないと思われます。
次回OH時には再メッキもしくは交換をお勧めします。


新しい消耗品を使い組み上げていきフォークは完成。



スピードメーターのギヤボックスとメーターワイヤも交換しメーターも作動確認。


次は、ブレーキのメンテナンスですが、年式から考えてもOHが適切ですが作動確認したところ引き摺りも無く効きも割とましだったので、フルードの交換とキャリパーのピストン揉み出し作業で様子見です。


ピストンを少しだけ出して、まずは真鍮ブラシでブラッシングし、ラバーグリスをピストンへ塗り込み数回出し入れします。
すると動きの悪かったピストンも次第に動きがましになりました。


続きまして、フルードの交換を行いエア抜きも十分しておきました。
さていよいよ、錆取していたガソリンタンクを組み付けます。
いや~・・頑固でしたね^^;
しかし、頑張った甲斐もあり綺麗に落とすことが出来ました。

ビフォア

アフター


致し方ありません。。。
しかし、給油口も含めて綺麗に直りました(*^_^*)
酷く傷んだタンクキャップや、ガソリンコックは交換しておきます。





車体へ作業を戻します。
タンクを装着する際に食い込ませるラバーマウントが千切れかけていたので、交換しておきました。


振動などで、タンクに穴が開いてしまっては本末転倒ですからね。


アンダーカウルもあったんですが、こちらも破損が酷いので、今回はパスします。


補修してもいいんですが、外れてもかっこ悪いので、と言うより危ないですね。
また時間を見て中古品を探しましょう~w
一先ず、形になったガンマw
残すはナンバーを預かって試乗するところまでようやくこぎつけて、ホットしていたんですが・・・・
最後まで泣かせてくれます。。。
エンジンを始動し、最後のチェックをしていたところ…


何だこの液体は・・・・
どう見てもクーラント・・・
前にエンジンをかけたのはしばらく前です。
ラジエターに滴ったものはあるはずも無くですね・・・

「はぁ~~」ため息をひとつき
すぐに中古部品をゲットすべくY!オクへ^^;
ありました!
買いましたww
既に手元にも届いており、明日にでも作業して交換して試乗へ出かけます。
ナンバーも無事に手に入れましたし。
明日の状況次第ですが、もうすぐ納車ww
IUさん大変お待たせしました~
首が長くなりすぎましたよね~~ごめんなさいね。
ちゃんとして返しますw
次の作業報告
TSさん ゼファー1100
ヨシムラTMRキャブレター換装への道
前回、ばらしたゼファーですが、やっと小物入れも手元に来まして、作業再開です。


実はこの小物入れを待っていたんです。
と言うのも、今回持ち込まれたオイルキャッチタンクなんですが・・・

小物入れは他にもう少し大きなものもあったんですが、小ぶりなストライカー製を選択したんです。

フレームの隙間に入れようと考えていたんで、容積的に少し不安だったんですよね・・・

なので、物が来ないとは位置決めが出来なかったんです^^;
早速予定した部分に仮置きしヒートガードの型紙を使用して配置を決めます。

ビンゴ!!ちょうどいい大きさでしたww
型紙を当てて、バイパスホースを通す穴を決めて型紙をカットし、合わせていきます。

型紙が完成したら、ヨシムラのカーボンタイプヒートガードのカーボンシートを罫書きカット



硬いんですよね~~
で、完成w

シートのサイドには専用のモールを取り付けるのですが、説明書ではアロンアルファ―にて固定とありますが・・・・今までちゃんと付いた試しがありません(・_・;)
ですので、うちではホッチキス止めします。

続いて、キャブレターとの配置も確認しながら最後の確認

ヨシムラTMRキャブレターMJN w





一旦すべて取り外して、キャッチタンクを固定します。
固定は、小物入れにバンドを作成しタイラップで固定しちゃいます。
アルミ板を切り出し、寸法を測り罫書きし、裁断して穴を開けてチャチャット作成!








キャブレターの燃料ホース、スロットルワイヤー等々取り回しを考えてすべて取り付けし、だいぶ形になってきました。
タンクはこんな感じw

続いて、プラグコードを交換してこれらも車体へセット。


イリジウムプラグも合わせて交換していきます。



これで、準備オッケーw
エンジンを始動し、いよいよセッティングの準備です。
ヨシムラが基本的なセットで組まれているのがあっているかは、やや疑問です。
個体差がありますし、若干の仕様の違いもありますからね~

アイドリングは問題無。
スロットルの反応も、4/1開度までは文句なし。
ゆっくり回す分にもちゃんとエンジンは付いてきますね。
しかし、ハーフへ向けてスロットル操作を急開してみると・・・・
凹付きが出てしまいます。

恐らくですが、加速ポンプの影響だと思います。
加速ポンプによりかなり濃い燃料が入ってしまう急開時にプラグが一瞬かぶるのでしょうね。
一先ず、プラグの焼けを確認しました。

ここで、試しにメインジェットを付属のワンランク薄い物へチェンジ!

すると、全体的にシャープになり、吹け上がりも鋭くなりました。
しかし、急開時のゴボ付はまだまだ出まくります。
次回、加速ポンプの調整を行い進める予定でいます。
そのあと、ニードルの段数で、微調整を行いまして、様子を確認し、うまくいくようであれば試乗へ行きたいと思っています。
その為に燃料コックも専用品に交換して準備だけはしておきました。

また状況が分かったらレポートしますのでもうしばしお待ちくださいねTSさん!
次
TM君ご成約のゼファー400χが納車準備できています。
先週、フロントフォークのOH後、新規検査登録の予定だったのですが、何故か最後も最後、トップブリッジの割締めを締めている最中にネジ部が破損してしまいました。。。。

そのままでは、フォークを固定が不十分なので、新品にやむなく交換することしたので部品待ちだったのですが、漸く先日入荷し交換して本日検査受けし無事に合格!

ブレーキのメンテナンスを終え、試乗テストも無事に終わりました~


このバイクにも泣かされたな(T_T)
納車準備は整いました!
日取りのご連絡お待ちしています!!お待たせしましたねww
今日は、朝からバタバタしっぱなしw
ブログもこれで更新できたし。帰ってゆっくりしますかね^^
明日からまた頑張ります!