カワサキ ゼファー750 不動車修理進捗報告!
2020/11/30 Mon. 02:38 [作業日記]




FWさん ゼファー750車検前点検 結果報告!
2016/11/30 Wed. 01:50 [お預かり車両点検修理!!]
こんばんは
随分お待たせしてますFWさんのZEP750のキャブレターの分解が終わり、やっと報告できるところまで来たのでご報告です。
まずはいつも通りバッテリーのチェック
常時電圧
少し元気がなくなってきていますね。
しかし、まだ充電で大丈夫だと思います。
電気周りの点検をするべくエンジンを始動してみたのですが、エンジンがかかりません。
元々調子が悪い事も修理ご依頼だったので、少し調子を確認してみました。
FBには動画で調子の事を少し解説してますので、良かったら見てみてくださいね。
11月10日の記事です。
原因はキャブレターのオーバーフローです。
最初は普通に始動してみたのですが、初爆があるもののかかるところまではいきませんでした。
ここで一度キャブレターのガソリンを抜いてみたのですが、すごく鼻を突くにおいがします。。。
ガソリンが腐食している臭いですね。
一先ずドレンコックを閉めて、点滴ガソリンで再始動を試みますと、何とか始動してくれます。
しかし、完全に4気筒のうち何気筒か失火しているようで、アイドリングはしてくれません。
ガソリンがこぼれている感じもしたので、ここで一旦作業をやめ状態の把握に努めることにしました。
エアクリーナボックスを確認してみたのですが、キャブの中が汚れているのでしょう、ガソリンの規制がうまくできずエアクリーナボックス内部に貯まっていました。
エンジンをかけていた時にマフラーエキパイ部の温度で失火していることが分かったのですが、特にひどいのが、#2シリンダーでほとんど失火していました。
プラグを点検していきます。
左から#1~4となりますが、1と2番のかぶりが酷いのが分かると思います。
プラグキャップにも少し痛みがありました。
キャップとコードの繋ぎの部分で、先っちょが劣化で接触不良を起こしています。
これは直接的な原因ではありませんでしたがね・・
先を揃えてキャップにしっかり食い込ませておきました。
そしてキャブレターを本日ようやく分解し原因を特定
1番2番のエアポートの周辺がワニス汚れがひどいですね・・
キャブ同士のジョイント部も燃料漏れの跡がありました。長らくパッキンなどの交換が無いのでしょうね。。
早速分解していきました。
まずはトップ部からですが、#1のバキュームピストンに着くニードルには腐ったガソリンのタールがこべりついています。
これでは繊細なメイン系統の計量が出来ません。
キャブ本体の方もそれなりに汚れが貯まっています。
以前から、乗っていない時間が多い車両だったようです。
燃料の貯まるチャンバー部はどうなっているのでしょう~
2番のフロートを外そうとして気が付いたのですが、バルブの取り付け用のクリップが脱落しています。
外すとこんな感じ・・
これではフロートが下がりバルブを開きたくても、クリップが外れているので開けず、閉じたくてもスムーズには動けない状態だと思います。
しかし、何故この部品がこのようになったのかが問題ですね・・・
以前の作業で組み付けミスがあったのか、固着してフロートの動きについてこれず脱落したのかですが、そうは考えにくいですね。このような状態になっているのを見たのは初めてです。
しかし、2番だけがやたらかぶりを起していたのはこれが原因でしょう。
フロートチャンバーの底部はガソリンの腐食によるタールで汚れがびっしりです。
刺激臭がしたのはこのせいですね。
ジェット類もワニスがびっしりでした。
メインとパイロットジェットは再使用は不可です。
それと、メインジェットですが通常#1,4は88番 #2,3は92番ですが
この車両は#1は92#2は88番#3は92番#4は88番
と、でたらめな取り付けでした・・・
その他の部品は各気筒共通なので、違いはここだけですが調子を崩すには十分すぎますね~
あと各気筒をつなぐパイプ類のパッキンも完全につぶれています。
特に燃料が通るバイパスもパッキンが硬くなっており、燃料漏れがあってもおかしくない状況ですね。
ジェット、パッキン類は交換し、その他部品は本体を含めて綺麗に洗浄し再使用となるオーバーホールを予定しています。
あと点火プラグは調子にもろ影響するので交換。エンジンオイルもガソリンが混ざっている可能性が高いため、フィルターも含めて交換が良いですね。
エンジン周辺はこんなところですね。
エアクリーナーエレメントは社外品ですが、内部の形を形成する金具がひずんでいますが、そんなに調子に影響を出さないようなので、そのまま使用していきます。
しかし、ケースの方は取り付けがまずいですね。。。
写真ではわかりにくいですが、前後に組み合わされるケースの継ぎ目がちゃんと組まれておらず隙間が結構空いていました。
この隙間から2次的な空気を吸い込んでしまうので、調子に影響します。
組み付け方が悪いだけなので、組み直して仕上げます。
それでは引き続き車体の方へ点検を戻します。
足回りは特にひどいところは見当たりませんでしたが、ブレーキが少し具合悪い感じ
キャリパーのピストンの作動がすこぶる悪いですね・・
ピストンの汚れもひどいですし、錆もちょこちょこ出始めています。
何回か戻してみますが、硬くて作動不良を起こしているようです。
パッドも前後共に残量がありますが、こちらは台座が傷んでいて少し再使用は不安が残ります。
かなりの年数使用している感じですね・・
マスターシリンダー
レバーの付け根のダストブーツが破けています。
タッチも少し頼りない感じです。
フルードは2年ほど前に交換されているようですが、前後共にブレーキはオーバーホールの時期に来ていると思います。
今は問題ないように思っても、突然おかしくなる可能性が高いですね。
キャリパーなどは塗装がされているので、オーバーホール時に色が落ちる可能性があります。
出来るだけ作業する際は気を付けますが、そこが少し心配(;^ω^)
電気まわり
ヘッドライトがハンドルの末切りの際に切れたり点いたりするんですが、これはハンドルのスイッチからのハーネスで断線があると思います。
まだ詳しくは調べていませんが、断線しているところを繋いで修復します。
あとホーンが鳴らないので調べてみたら・・・
スイッチの接点不良もあったのですが、ホーン本体もダメなようですね・・・
ホーンは交換となります。
点検は以上です。
今回の点検では以下の内容が指摘されます。
・キャブレターOH(必須)
・ガソリン抜き替え(必須)
・点火プラグ交換(必須)
・プラグコード補修(施工済み)
・エンジンオイル、オイルエレメント交換(必須)
・バッテリー充電(必須)
・ブレーキ前後OH(必須)
・ホーン交換(必須)
・ハンドルスイッチハーネス断線修復(必須)
・Dチェン調整、給油
・ハンドルやグリップなどの御依頼分
その他、ご依頼分と含めて見積もりを起していますので、もう少々お待ちくださいね・・
続きまして・・・
SKさんのフュージョンの点検報告です。
FMさん TDM900車検前点検
2016/09/28 Wed. 16:13 [お預かり車両点検修理!!]
KDさん ゼファー400χ不動車 車検前点検結果報告!
2016/09/21 Wed. 22:52 [お預かり車両点検修理!!]
こんばんは
え~かなりお待たせしているKDさんのゼファーχの車検前点検がようやく完了しましたので報告です。
当初修理でエンジンがかからない内容の案件でしたが、すでに車検が切れており、普段はユーザー車検をご自身でされているようですが、当店が修理と一緒にご依頼いただきました。
中古車購入から7~8年たつらしいのですが、最近は調子が悪く、エンジンも高回転まで回ろうとしない状態だったらしく、3か月放置してしまってからはかかろうともしないのだとか・・・
車両を引き取りにお伺いした際に、エンジンからは腐食したガソリンの臭いがするので、キャブレターのトラブルではないかと疑っておりました。
それでは、早速報告していきます。
始めにエンジンを始動してみますが、やはりかかろうとせず、初爆も確認できません。
キャブレターからは、ガソリンが滲んで出ており、最初にも書きましたが、ガソリンの腐敗臭がきつくしました。
キャブレターはガソリンの腐食により完全に詰まっておりオーバフローを起しているようです。
バッテリー
常時電圧はかなり低くなっていました。
まだ交換してから半年ほどらしいので、充電で対応しておきます。
恐らく台湾ユアサなので復帰してくれると思います。
充電状態の確認は、エンジンがかからないので、未確認です。
保安装置(ウインカーやヘッドライト等)はリヤウインカーの反応が悪い時があります。
恐らく社外品ウインカーなので、ソケットの調子が悪いのか、アース不良か何かだと思います。
今のところ点くようになったので、また悪いようなら調べてみます。
それ以外は問題ありませんでした。
フロント足回り
ホイールベアリング、ステアリングステムのベアリング何れも問題なし。
フロントフォークは傷んでいます。
オイル漏れ等は有りませんが、ダストシールがひび割れ大
当然中にあるオイルシールのストッパーリングは錆が凄くなってました。
このままの使用は確実にオイル漏れにつながります。
クッション的にもヘタリ感が結構出ていますので、フォークはオイルが漏れる前にOHがおすすめです。
フロントタイヤは
トレッドの中心右側がよく減っており、溝が無くなって形も変摩耗であるとわかります。
製造年を調べてみます。
2009年製・・・7年落ちですね。。車検もありますので、交換です。
リヤタイヤ
溝はまだしっかりあるのですが、こちらも製造年が古く5年落ち。
サイドのひび割れが結構なものです。
今シーズンで交換がよさそうですね~
リヤの足回りは、スイングアームピボットベアリング、ホイールベアリングは問題なし。
ただし、リヤクッションが・・・
わかりずらいのですが、オイルが滲んでいます。
引き揚げ時に指摘し、社外品に交換かOHか(;^ω^)
また電話で相談に乗りたいと思います。
ブレーキ
フロントマスターシリンダー
フロントキャリパー
マスターシリンダーはレバーの遊びが多く、効きもいまいち・・・
フルードも長い間交換されてないようです。
キャリパーは左右共パッドは残量は有るんですが、ピストンの動きが悪いですね。
引きずりは無いもののこれはまずいんではないでしょうか。
恐らく中は汚れでコテコテになっているのだと思われます。
リヤブレーキ
マスターシリンダー
リヤキャリパー
リヤブレーキもフロント同様ですが、動きが悪く、効きが悪いようですね。
キャリパーのピストンは錆が酷くパッドが無くなったときは交換作業で押し戻すのも躊躇するほどです。
ブレーキは、自動車にとっては大切な部品で、自分の命を守る大事な部位です。
OHが必要ですね。
ドライブチェーンなどの駆動系はグリスアップで対応できます。
足回りは以上です。
続いてエンジン周辺に移ります。
酷いオイル漏れ等は有りませんが、かなり汚れているのが印象的です(;^ω^)
まずはエンジンオイルですが、窓で点検する限り油量が多くなっていて、色も薄くなっているように感じます。
あくまでも推測ですが、キャブレターでオーバフローを起している場合、フローしたガソリンが、ヘッドからシリンダーとピストンの隙間を通りクランクケース内に落ちているのであれば、こういった状態でもあり得ますので、ご依頼にもあるように交換が必要ですね。
点火系
3番プラグキャプが壊れています。
こちらは交換なんですが、性格上4つ共交換が理想ですね。
点火プラグ
煤けてるかびしょびしょかの状態で、交換が必要です。
やはりキャブレターはダメなようですね。
エアクリーナ
スポンジは劣化して、汚れもすごいので交換です。
さてさて、今回の主犯キャブレター
ここまで証拠みたいな症状があると間違いないでしょうね。
キャブレターを車体から外して分解していきます。
キャブレターのガソリンを抜いていきます。
やはり・・・
緑色っぽい、ものすごい腐敗臭のガソリンが出てきました。。
空気の通り道になるビックボア部もワニスがびっしり
ガソリンバイパス部からはガソリンが滲んでいた跡もありますね。
分解を進めていきます。
今回の分解は、4連バラシでばらばらです
中身は完全に腐ったガソリンでぐちゃぐちゃでした・・・
燃料を規制するフロートバルブも
しっかりワニスで汚れており、バルブは開きっぱなしだったようです。
これではガソリンが供給され続けられるので、オーバーフローしてしまいます。
要は規制されていなかったということですね。
ジェット類も全滅で交換が必須。
他にはパッキン類、フロートバルブは交換です。
キャブ本体、ホルダーやフロートなどはすべて再使用できますが、徹底的に綺麗にしないといけませんね・・
ちなみに、ガソリンタンクの燃料コックも壊れているので、修理か交換が必要です。
以上が結果です。
結果から以下の内容の修理が必要です。
・ブレーキオーバーホール(必須)
・フロントフォークOH(強くお勧め)
・前タイヤ交換(必須)
・リヤサスペンションOHか、交換(必須)
・チェーングリスアップ(施工済み)
・バッテリー充電(必須)
・プラグキャップ交換(必須)
・点火プラグ交換(必須)
・燃料コック修復か交換(必須)
・エアクリーナー交換(必須)
・エンジンオイル、オイルエレメント交換(必須)
・キャブレターOH(必須)
・燃料抜き替え(必須)
・クラッチの様子確認←エンジン始動後(必須)
・その他もろもろ
ただ今見積もり中ですので、でき次第ご報告します。
車検の際にしっかり治すことを強くお勧めします。
報告終わり
SN車検前点検報告&TN車検前点検報告!
2016/09/13 Tue. 18:35 [お預かり車両点検修理!!]
こんにちは
熱い夏がもう終わりなのかな?
まだまだ暑い日が続くのかな?
台風が来るのかな?・・・・そんな季節の変わり目でございますw
当店はありがたいことに、作業依頼が止む事もなく毎日大変なんですが(;^ω^)
と言うよりも、中々作業が進まず、預かりの客さんだらけです。
本当に申し訳なく思ってはいるのですが、どうやっても停滞しております。。
すみませんが、時間を下さい。よろしくお願いします。
さてさて、先日お預かりになっていた車検待ちの車両でSNさんのZX9RとTNさんのシャドー750の車検前点検が終わりましたので、報告です。
SNさん ZX9R車検前点検
この車両は一昨年だったかな?御覧のようなEVAカラーに全塗装と点検修理をご依頼だった車両で、記憶に新しい車体です。
あれからもう二年たつのか・・・
早速ですが作業してまいります。
いつも通りバッテリーから点検していくのですが、常時電圧が少し低かったですね。
これは、エンジン停止から1時間以上放置した状態の電圧で、バッテリーが弱っているときなどは、低く出ます。
電圧は12.41V
通常良しとしているのは12.5V以上ですので、少しバッテリーは元気がありません。
充電器にて満充電しておいた方が良いでしょう~
エンジンを始動し充電状態をチェックしてみましたが、14.28Vとちゃんと制御された電圧が安定して供給されていましたので、車体側は問題なしですね。
あまり乗ってないのかな?
灯火類のチェックをしたんですが、リヤのナンバープレートの取り付けの不備と、リヤ側のウインカーの面積が心配です。
まずなんばーですが、SS系ではやっていたこの取り付け方は違法です(;^ω^)
ライセンス灯を付けてはいますが、後ろから見ても全く確認できませんので、車検は当然通りません。
正規の位置に戻し、ウインカーの件もありますので、ご来店時に紹介したアクティブ製のライセンスガードに取つくタイプに変更です。
あと、フロントのブレーキスイッチが調子悪く、レバーを握る際に接触不良から着いたり消えたりしますので、こちらも交換しておきます。
足回周りは前後共に良好で、ステアリングや、スイングアームピボット部ベアリング、ホイールベアリングにガタも特になさそうです。
ですが、ブレーキの点検時に恐ろしいものを発見!
フロントタイヤのフェンダー戸の隙間に何やらホースが入っているのが分かると思います。
実はこれ・・・左へ回り込む左キャリパーへ延びるブレーキバイパスホースでして・・・
左側のタイヤのトレッドには、ホースが擦れた跡もありました~(;・∀・)
要は擦れているということです。
タイヤが真新しいので、交換の際にホースを挟んだのかな~><
当たっていたホースも確認
ちょっと指が被っていますが、被服になるチューブが擦れて穴が開いています。
幸いメッシュのホース自身には損傷がなさそうなので、今回は正規の取り回しに直しておきましたが、穴が開いていたら・・・・
作業する側が気を付かないと、簡単に人の命なんて殺めることが出来るという事実ですな・・・
作業した人は気が付かなかったんでしょうけど、最悪な整備です。
通常の取り回しに戻しておきました。
タイヤは残量もまだ文句なしなんですが、空気が半分以下まで下がっていましたよ~
乗車中にハンドルがものすごく切れ込みタイヤも熱をかなり持ちますので、2か月から3か月に一回はエアチェックをしてください。
でないと、タイヤも変摩耗するし、何よりバイクが重たくなります。
危ないしね><
気を付けましょう!
リヤサス等も問題は有りません。
しかし、ドライブチェーンが張りすぎです・・・
これも、タイヤの作業時に調整した人がやらかしたのかな・・・
ドライブチェーンを張りすぎると、スイングアームが上下する際に邪魔になりスムーズにスイングしません。
そればかりか、スプロケットとチェーン事態にものすごく負担が掛かります。
チェーンは熱を帯びます。酷い場合は触ると「あっつ!」と思うくらい。
元々傷んでいるチェーンは破断するし、ホイールベアリングや、ミッションカウンターシャフトのベアリングにもダメージを蓄積しますので、ろくなことがありません。。
正規のふり幅に調整をしておきます。
グリスも切れかけているので、給油もしておきますね。
マフラー
音量は・・・もちろん論外で通りません。
持ち込まれたノーマルに換装し車検受けですね。
エンジン周辺では、エアクリーナーの少し汚れが貯まっていたので、エアーにて掃除
セミラムなので、虫や大気中のほこりが貯まりやすいので、5千キロに一度は掃除を・・・
点火プラグ
焼けも均等で、消耗もまだ少ないので問題なしなんですが、プラグホールにオイルが滲んでいるのか、プラグのねじ部がオイリーですな。
滲んでいるといっても溜まったりしているわけではないので、今回はパスしてヘッドカバーオイル漏れが出たら一緒にパッキン交換ですね。
残りはクーラント
リザーブタンクのクーラントが少し少なくなってきていたので、補給しておきました。
特に水漏れ箇所があるわけではないので、補給で対応しましたが、1年以内にまた継ぎ足しが必要なら、どこかで漏れ出しているので、たまにチェックしておいてくださいね。
以上が点検結果です。
・バッテリー補充電(おすすめ)
・ブレーキスイッチ交換(必須)
・前後ブレーキフルード交換エア抜き(必須)
・タイヤ空気圧調整(施工済み)
・ドライブチェーン調整、給油(必須)
・ナンバー移設、ウインカー交換(必須)
・マフラー交換(必須)
・冷却水補給(施工済み)
・エンジンオイル交換(御依頼分)
この内容で見積もり作成しご連絡です。
続きまして、TNさん シャドー750車検前点検報告!
こちらの車両は以前マフラーをワンオフ製品にご依頼を受けた車両ですねw
大変綺麗にされていて気持ちいです!
普段のメンテナンスも当店利用ですので、色々車両の状態は把握できていますが、点検作業していきました。
バッテリー
こちらも週に一度乗られるか同課の車両ですので、バッテリーが少しばかり元気有りません。
一度充電器にて補充電しておきます。
バイク側の充電系は正常に作動していました。
フロント足回りも異常は有りません。
少しタイヤの空気圧が少なかったかな。調整しておきました。
ブレーキ
フロントブレーキのフルードが少し色づいてきましたね。
2年に一度の交換が必要ですね。
パッドも4.2mm有りましたので問題なし。エアブローにて掃除だけしてあります。
リヤ足回りも異常は有りません。
リヤタイヤが残量1mmですので、交換時期が来ているくらいでしょうか。
しかし、交換ご希望でしたので、交換です。
リヤブレーキは機械式のドラムブレーキです。調整も必要はなく大丈夫でしょう。
シューの確認は、タイヤ交換の際にしますが、問題は無いと思います。
マフラー交換作業の際に同時に行います。
エアクリーナも軽い掃除のみで大丈夫です。
点火プラグ
ツインプラグです。もちろん問題なし。
冷却水(クーラント)
リザーブタンク内の量と色がかなり消耗を促していますので、今回は交換です。
といった感じで、異常は特にありませんでした。
以下の内容の整備が必要です。
・バッテリー補充電(おすすめ)
・リヤタイヤ交換(御依頼分)
・フロントブレーキフルード交換エア抜き
・エアクリーナエアブロー(施工済み)
・マフラー交換(必須)
以上の内容でお見積りです。
またご連絡しますね!
報告終わり
| h o m e |